①現状になります。
②基礎コンクリートを打つ為に中の土を250mm掘り出した状態です。
③地盤を補強する為に砕石を100mm(場所によって砕石の厚みは変わります)入れて、転圧した状態になります。
④コンクリートの強度を上げる為に6mmの鉄筋を敷いて、既存のコンクリートに差筋アンカーを打ち込んで、今から打つ生コンクリートと接着するようにしています。
⑤生コンクリートを150mm打設した状態になります。丸い筒があるのは、雨が降った時の排水する為の穴になります。
⑥外柵を据えた状態になります。中の墓石が建つ場所には、基礎と同様6mmの鉄筋と、外柵の石とコンクリートが接着するように、外柵の石に差筋アンカーが打ち込んであります。また、外柵の石と石とにステンレス製アンカーボルトを打ち、ステンレス製のワイヤーで互い引っ張り合い、石がズレるのを防いでいます。
⑦墓石が建つ方には生コンクリートを150mm打設、手前にはバーナー仕上げの石(滑り止め)を張りました。
⑧墓石の土台を据えた状態です。土台の周りは、玉砂利の洗い出し仕上げになっています。
⑨墓石の土台と大台がズレないように、ステンレス製のボルトで止めています。もちろんこれより上に積んでいく墓石にも、ステンレス製のボルトは入っています。
⑩竿には25mmのステンレス製のボルトと石材用の接着剤(もちろん外柵など石と石との接地面にはこの接着剤を使っています)を使って止めています。
⑪法名台、物置台を設置して完成になります。