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弊社では下記の石種以外にも、いろんな石種を取り扱っていますので、気軽にご相談ください。
愛媛産 大島石
関西方面・北陸地方で絶大な人気があります。
石の堅さと吸水性の低さでは、国内でもトップクラスです。どんな過酷な状況でも、建てたときの状態を長く保ちます。石材屋さんの間でも信用を考えたら大島石、と言われています。価格には幅があり、特級品は希少価値があります。
大島石の丁場は、瀬戸内海に囲まれた、「大島」という島です。大島石の歴史は、1500年代までさかのぼり、500年の歴史を持つ石材です。江戸時代から、堅牢で美しい石として一部の人に知られてきたものが、明治以降の採石技術の進化によって、有名になりました。
古くから墓石として圧倒的な支持をあつめてきた実績のある石材で、建造物にも使用されており、国会議事堂や大阪の心斎橋にも使用されています。
岡山県産 万成石
万成石の特徴は、「桜御影」と呼ばれるだけあって、桜色がかった色をしており、日本で「桜御影」というと第一にこの万成石の名が挙げられます。
一見、桜色という色が柔らかそうな石のイメージですが、実際は国内の石材の中でもトップクラスの硬さを持つ石です。
その桜色がかった優美な石目の万成石は、多くの著名人、人々から愛され、昭和の有名映画俳優の墓や、有名女性歌手、有名芸人の墓、そして歴代総理の墓や国民的アニメの作者の墓、また世界的芸術家の墓に使われています。
世界的彫刻家のモニュメントや、歴史上の人物、偉人の像の台座や、古くから親しまれている建築の建材としても、これまで様々に使われており、永い時を経ても変わらず、風化に強く気品あふれ、高級感を生み出す石としてブランド化されています。
茨城産 真壁小目
真壁小目は白色、もしくは、薄青「薄黒を帯びた白色」をしています。
硬質で、吸水率が低く、堅牢な石材です。研磨すると極めて美しい光沢がでます。この光沢が優れており、その持続性もとても良いため、墓石材としては最適といえます(新品の時だけしか輝きをみせない種類の石材もあるのです)。
「ねばり」と呼ばれる性質も持ち合わせているため、灯篭などの材料としても適しています。
インド産 アーバングレー
インドは世界有数の御影石産出国で、品質も高く評価されていますが、そのインドの石材の中でも「アーバングレー」は石質が硬く、吸水率も低いため、すぐれた耐久性を誇っています。
しかも、インドの中でも最大規模の丁場で採掘されており、年間採石量:18,000m³と、安定した採石量です。
大きな材料も安定的に供給されます。丁場は複数あり、それぞれ若干色調が異なります。粒子の細かい柔らかなグリーンが大変人気です。
インド産 MIH
「MIH」は、インドのグリーン系墓石の中では代表的な石です。
重厚な雰囲気を持ち、重量感のある高級墓石材として人気があります。
緑と黒の混合色で、黒地に淡い緑系の小目がたくさん入っている、とてもきれいな石目です。
「MIH」は緑目の中間色では、最も歴史の古い石材です。光沢がよく、なおかつ落ち着いた色目から、洋型・和型墓石の両方に使用されます。
石の硬さは最高峰です。水も吸いにくいため、苔や錆の出にくい石であり、経年変化が少ないといわれています。石のつやが落ちにくく、墓が映える石材であると言われています。
インド産 インド銀河
「インド銀河」は、インドの青系細目の御影石です。この「インド銀河」は、天空の銀河を思わせる石で、きめの細かい綺麗なグレーの御影石です。
石質は固さ・吸水率の低さから、和型墓石として人気があります。白手・青手の石材の中では、最高峰の硬度を誇っています。
インド産の石材は、中国産等と比べて、全体的に価格のわりに品質が安定しており、"外れ"が少ないと言われていますが、「インド銀河」も、品質は安定しています。
グレー系の他の石材と比べると、「インド銀河」は上品で、どちらかというと淡い色調です。色目には、銀河の星くずを思い起こさせる白い玉の模様が入ります。白っぽいお墓を建てたい、という方に、とくにお勧めの石です。
硬度が高く、非常に変色しにくいのが特徴です。目が細かく、光沢が落ちにくい事から、人気のある良質な高級墓石材です。ほとんど吸水しない材質のため、錆やコケが発生しにくく、お墓が長持ちします。
価格は、国産材と同じくらいです。外柵・墓石のどちらにも使用できます。